中日新任の大塚晶文投手コーチ(42)が必殺技の習得を呼びかけた。

 前日27日にみやざきフェニックス・リーグから戻り、28日は私用のためナゴヤ球場に姿を見せた。宮崎で若手投手の動きをチェックした同コーチは「光るものを持っている選手ばかり。ただ必殺技がないと1軍では通用しない」と決め球のレベルアップを厳命。日米通算176セーブの同コーチも鋭く曲がるスライダーが代名詞だった。今日29日から始まる秋季キャンプでもウイニングショットの重要性を説く。