チーム屈指の甘党、日本ハム上沢直之投手(20)が「スイーツ部」の結成に乗り出す!?

 25日、「北海道179市町村応援大使」の一環で、江別市を訪問。本来、応援大使に任命された大引、アブレイユはチームを退団したため、急きょ巡ってきた大役を全うした。「疲れましたね」とホッとしていた。

 ハードな任務の活力になったのが、同市内の菓子店「ベイクド

 アルル」の看板商品「サクもちシュー」。シュー生地にクリームを入れる作業を体験し、その場でほおばった。「サクサクしてて、けど中はクリームでふんわりしていて素晴らしい」と大絶賛。一人二役のハードな日程をこなす、原動力になった。

 甘党の血が騒いだ。チームには大谷、鍵谷、中村ら期待の若手の多くが甘い物好きで知られている。上沢は「試合後に(スイーツ部の)活動したら、疲労回復になる。糖分は大事」と好影響を力説。かつてダルビッシュ(レンジャーズ)田中賢(レ軍FA)、今季限りで引退した建山氏ら主力級による「ワイン部」に続く、モチベーションアップにつながる部の結成へ意欲を見せた。

 トークショーでは来季、2ケタ勝利を挙げると約束した。「そんなに甘くないと思いますけど」。甘~いスイーツがエネルギーになるかもしれない。【田中彩友美】