球界最年長の中日山本昌投手(49)が日本ハム大谷翔平投手(20)からの“変化球”にのけ反った。27日、都内で行われた「ジョージア魂賞

 年間大賞」の表彰式にそろって出席。今年9月に最年長勝利記録を64年ぶりに更新した大ベテランは特別賞を受賞した。セレモニー後には日本テレビ系のスポーツ番組「Going!

 Sports&News」の企画で30歳差対談が実現。「どうしたら球を速く見せることができますか?」と予期せぬ質問をされたという。

 山本昌のダイナミックなフォームから投じるスピンの利いたボールは、打者からよく「球速よりも速く感じる」と表現される。162キロを計測した日本人最速男もマサ直球には興味津々だったというわけだ。「大谷君は“見せる”じゃなくて、実際に速いでしょ?(笑い)。僕の20歳の頃なんかに比べたら数百倍上」。来季50歳シーズンを迎えるレジェンドは子供のようにうれしそうだった。