オリックスから国内FA宣言した金子千尋投手(31)が19日、神戸市内でのリハビリ後に口を開いた。注目の去就については「決まっていない」と今も熟考中という。

 17日に更新したブログでは、交渉中の球団からデータ分析への取り組みや編成戦略なども聞いたと明かした。球団選択の判断基準は明確になったかと聞かれ「すべてじゃないけど、もともとあるものと、新たに思うものもある」と話した。情報が増えるにつれ、悩みも深くなるようだ。残留も選択肢の1つだが、オリックスが優勝を目指して大型補強を進めている影響について「それはあります」と明かした。