楽天は19日、コボスタ宮城で進めている改修工事の概要を発表した。

 総工費約10億円で主に外周を変える。敷地正面にウエルカムゲートをつくる。球場正面にはグッズショップを新築。記念品なども展示し、球団の歴史を感じてもらう。さらに、三塁側外周に多目的ドームを新築。最大400人を収容し試合のパブリックビューイングが可能となる。一般向け貸し出しも予定しており、オフにはライブハウスになるかも知れない。大石スタジアム部長は「勝ち、負け、雨、暑い、寒いと球場には不確定要素がある。どんな環境でも楽しんでもらいたい」と胸を張った。