スンファン先輩、密着マークさせていただきます!
阪神松田遼馬投手(20)が21日、大阪市内で梅野とファンクラブイベントの「クリスマスパーティー」に参加した。来年は1年を通して呉昇桓からトレーニング法、技術、考え方を学んでいく構え。守護神の一挙手一投足に目を光らせながら、真のセットアッパーへの成長を目指す。
150キロ超で重量感たっぷりの直球が売り。持ち場のブルペンも同じだ。これ以上ないお手本が目の前にいるのだから、盗まない手はない。遼馬は来年1年間、呉昇桓の密着マークを続けることになりそうだ。
松田
スンファンさんは真っすぐが速い。真っすぐ主体で組み立てている。先輩はどういう練習をしているのか、見て勉強したい。
守護神は今オフも年明けからグアム自主トレを行う。快く門戸を開いたこともあり、金田と岩本も参加する予定だ。遼馬も参加の可能性を探ったが、高卒3年目の強化指定選手という立場のため断念。ならばキャンプ、シーズン期間に目を光らせればいい。
松田
そもそも僕が1軍にいないと(呉昇桓の)練習を見られない。僕はキャンプで失敗している。まずはキャンプを乗り切って、開幕から1軍にいられるようにしないといけない。
昨季は2月のキャンプ中に右肩痛で出遅れていた。今年も沖縄キャンプで右肘痛を発症。シーズン終盤の1軍昇格で6試合登板に終わった。「自分はゆっくりやれる立場ではない」。ここ2年間の猛省を踏まえ、今は1年間故障とは無縁の体作りに励んでいる。
今年はキャンプ、シーズンと、わずかな1軍同行期間の中でも守護神の動きを観察した。「よく走られている印象がある。2、3連投した後の練習はジョギングにしたりルーティンを持っておられる。打たれた次の日にすぐ切り替えられるのもすごいなと思っていた」。1年間の密着マークに成功すれば今まで以上に一流へのヒントが見つかるはずだ。
松田
福原さん、安藤さんだけでなく、若手もしっかり頑張らないと。おふたりは今年50試合以上投げられている。自分も40から50試合を投げて、ベテランの方々に休んでもらえるように頑張っていきたい。
真のセットアッパーへ、近い将来の守護神就任へ。遼馬が貪欲にステップアップを図る。【佐井陽介】




