<巨人2-1DeNA>7日◇東京ドーム
巨人が最終戦を延長10回サヨナラ勝ちで締めくくった。原辰徳監督のインタビュー。
-圧倒的な優勝でした。あらためて総括して下さい
原監督
優勝を決定した時と今の気持ちと、まったく変わりはないのですが、一つのペナントレースが終わって、ファンの皆様とともに、しっかり戦うことが出来て、結果の中で次の山に向かえるということにおいては満足しています。
-優勝の要因は?
原監督
やはり全員の力を結集できた。1人1人が目的を理解して、先頭に立ちながら戦ってくれたのが大きい。
-坂本が3安打を放ち、最多安打に並んだ
原監督
本来ならば3番という打順でありますけれども、チャンスある限り、坂本、長野、2人は特に切磋琢磨(せっさたくま)して励まし合い、あるいはお尻をたたきながら2人で頑張ってきました。その中で、坂本にチャンスをあげようと。3本差という中で、その3本を打って、同じ数字で最多安打という記録を作ったのは、チームにとっても大きいし、彼ら2人にとっても、たいへん大きな、忘れることの出来ないレコードになったと思います。
-CSへ一言
原監督
少し時間はありますが、もうクライマックスへ向けてスタートしています。最後の3連戦もCSを意識して戦いました。時というものをしっかり使って、来る17日からのファイナルに備えたい。
-7回に長野を退けた時点で、坂本が二塁の塁上で涙を流していたようにも見えた
原監督
だから、2人は同世代というか、切磋琢磨(せっさたくま)しながら、いろんな中で戦ってきて、感慨ひとしおだと思うんですよ。3安打差で挑戦させた長野、3安打という目標で3安打を打った坂本、2人とも素晴らしい選手に成長したなと思います。
-坂本を1番に打順変更させて、記録にチャレンジさせようと思ったのは、どのタイミング?
原監督
練習の時ですかね。まあ慎之助も本来ならば、お客さんの前でプレーしたい気持ちはあったでしょうけど「捕手最高打率」というものもあり、私が(欠場させた)。144ゲームの中で築き上げ、その中で、1打席というものを立たせることはできませんでした。球団の歴史であり、慎之助の大きな歴史の中で、1打席で壊すようなことはできませんでした。
-タイトルは選手を変えるか?
原監督
ペナントレースは長丁場の中でやっていることであって、非常に重いものです。これは一口では語り尽くせないもの。私はタイトルを語れるような選手ではありませんでしたけど、しかし、素晴らしいものだと思いますね。ですから、その打席でレコードとなる、歴史に名を残すわけですから、最後の1打席によって変えるようなことは、僕は出来ません。また、してはいけないと思う。
-監督としての勝率も今季が1番だった
原監督
今年の特徴は全員がカバーできた。若い選手もベテラン選手も、あるいは今年入った新人、外国人も含め、FA選手も含め、全員がカバーできた。
-セーブ王に迫っていた西村のタイトルは、来年にお預け
そうですね。課題というか、達成するのも大きなことだし、逆に近くに行って達成出来なかったというのも、エネルギーに変えられると思います。




