中日高木守道監督がファン感謝デーであいさつ。

 「join

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 今年は悔しい思いをしたので来年こそ打倒巨人。来年の感謝デーはドームを超満員のみなさんで迎えて、楽しいファン感謝デーにしたい」。

 嘆き節も。

 

 「楽しんでいただけましたでしょうか?」。

 自ら3万1000人に呼びかけると大きな拍手。

 「私はそんな風に思いませんでした。あれを見てると、来年も思いやられるなと監督として思いました」。

 イベントの結果が散々だった選手に公開ダメ出し。客席がドッと沸いた。

 平田、堂上剛、柳田、清水とパワー自慢の4人衆が出た本塁打競争は、計20スイングで0発。全員金属バットながらフェンス直撃すらなかった。さらにストラックアウトでは投手の大野が制球を乱して5球中2枚しか破れず、野手の大島が勝利。

 内野ノックで宇野コーチがトンネルするとマイクを持ち。

 「(現役時代)オデコで受けるぐらいですから。来年の試合前ノックはこれぞプロをお見せします。ポロポロ、タラタラやっとる選手はスタメンに使いません」。

 イベントの紅白戦でも奮闘した守道監督は最後に一言。

 「疲れた…」。