ロッテからの2位指名を拒否する意思を固めたホンダ・長野久義外野手(23=日大)が今日5日、正式に残留表明を行う。埼玉県狭山市の同社合宿所で4日、ロッテ山下スカウトと交渉したが、あらためて入団の意思がないことを伝えた。5日は再びロッテ関係者が合宿所を訪れた後、長野が自らの口で意思を語る。

 約1時間20分の交渉を終えた山下スカウトは「引き続き熱意を持って交渉を続けていきたい。もう少し考えさせてくださいという返事はもらいました」と含みを持たせた。だが、ホンダ側はこれを完全に否定。正式表明を1日延ばすことに、安藤強監督(44)は「迷いとかではなく、ロッテさんがあと1日下さいということだった」と説明。「8日から新チームがスタートするので、その辺は分かっていただきたいという話はした」と、今日5日を最後に交渉にも応じない考えだ。

 交渉中は、長野と山下スカウトが2人になり約20分間話したが、気持ちの変化はなかった。前回は監督も一緒に玄関まで見送りに出てきたが、この日はマネジャーだけ。熱望する巨人入りへ、三度目の正直を待つことになる。