西武はドラフト人気ナンバーワンの早大・大石達也(22)を1位指名。6球団が競合したが、最後にくじを引いた渡辺久信監督(45)が右手で見事に当たりを引き当て、力強いガッツポーズで喜びを表現した。昨年6球団が競合した雄星を射止めた“ゴッドハンド”は今年も健在。渡辺監督は「信じられません。昨年は1番に引いたけど今年は最後だったんで、何とか残っていてくれと祈っていた。今年のドラフトナンバーワンの投手。先発として考えている」と声を震わせて興奮気味に話した。