阪神が今秋のドラフト会議で、前橋商(群馬)・後藤駿太外野手(3年)を上位候補でリストアップしていることが17日、分かった。50メートルを6秒で走り、遠投115メートルの強肩の持ち主で「上州のイチロー」と呼ばれる3拍子そろったプレーを評価。このほか、PL学園・吉川大幾内野手(3年)や履正社・山田哲人内野手(3年)ら高校生の逸材を上位候補に挙げている。阪神はこの日、西宮市の球団事務所でスカウト会議を開いた。