日本ハムは22日に2軍の千葉・鎌ケ谷でドラフト会議に備え、栗山監督と球団幹部らで本番へ向けたシミュレーションを行った。1位指名は桐光学園・松井裕樹投手(3年)が濃厚だが、抽選で逃した場合の外れ1位候補、2位以下で指名する選手の確認をしたもよう。山田GMは「今日の時点で話せることはありません」とし、今日23日に行う最終確認の会議で方向性を決定する。松井ら即戦力、また将来性を買う投手を中心に6、7人の指名を予定している。栗山監督も「(会議は)紛糾していた」とこの日は結論を持ち越し、最後の最後まで意思統一を図る考えを明かしていた。