<プロ野球ドラフト会議>◇24日
「プロ野球ドラフト会議
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リポビタンD」が東京都内で開かれ、プロ野球界の「石川りょう」が誕生した。帝京・石川亮捕手(3年)が、日本ハムから8位指名された。ドラフトの行方はチームメート全員と部室で、インターネットを通じて見守っていた。名前が呼ばれた瞬間は、お祭り騒ぎ。「ダメかもと正直思いかけていた時でした。日本ハムの捕手は石川だと言われるように、そう言われないといけないと思う」と、りりしく宣言した。
“本家”にも引けを取らない実力を秘めている。プロゴルファー石川遼とは一文字違い。野球で活躍しても名前ばかりが先行し、歯がゆい気持ちになったこともあった。「新しい自分をアピール出来ると思う。自分の武器に変えて有名になりたい」。名門・帝京では史上最速の1年夏から正捕手の座を務めてきた。ホールインワンならぬ、ホームランは高校通算22本。強肩&強打を武器に、堂々とレギュラーを張ってきた。
1年夏の甲子園では、当時花巻東の大谷と対戦。注目右腕から2安打を放つなど、勝負強さを発揮した。当時から石川を見ていた栗山監督は「何か縁があるよね」と喜んだ。同じ帝京では1学年先輩の松本や、杉谷と頼れる先輩もいる。「先輩がいるのは心強い。日本ハムに入れて良かった」と運命に感謝した。
確固たる信念は、プロの世界でも曲げないつもりだ。上級生相手にも物おじしない性格。「言いたいことは言う。どこに行っても自分のスタイルを変えるつもりはない」と、しんの強さを持っている。前田三夫監督(64)は「投手が投げやすい明るさを持っている」と評価。日本ハムの「亮くん」がプロのグリーンを歩み始める。【田中彩友美】



