オリックスは22日、東京都内のホテルでスカウト会議を行い、23日のドラフト会議で即戦力投手の1位指名方針を確認した。

 会議ギリギリまで他球団の動向を見極めるが、基本方針は変えない見込み。早大・有原航平投手(4年=広陵)を競合覚悟で1位指名するとみられる。現在、抽選は11連敗中だが、瀬戸山球団本部長も「そろそろ当たるでしょ」と話す。負の連鎖を断ち切り、来季優勝へ即戦力投手補強を目指す。1位指名が思惑通りになれば、2位以下は将来性のある高校生投手を中心に指名する方針だ。