侍ジャパンの武田翔太投手(23)が中国戦に先発し、3回を1失点に抑えた。白星を手にし、チームを1次ラウンド3連勝へと導いた。3回には3安打を許し、1点を失ったが、大崩れせず。「少し緊張したけど、ボールの質はよかったと思う」と、笑みを浮かべた。

 この日は47球で降板。ルール上は中1日で12日の2次ラウンド初戦となるオランダ戦から登板が可能だが、小久保監督は「中(継ぎ)では考えていない」と話しており、次回登板も先発で起用されることになりそうだ。