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限定100枚!初代タイガーのデラックスマスク

幻の“金×赤”マスクが限定100枚で登場

 ニッカンスポーツショッピングで長きにわたって人気商品ランキング上位にあったのが『初代タイガーマスク・セミプロDXマスク「3マーク・金×黒」耳穴付き』。しかしこの商品は完売してしまいました(今後の生産予定無し)。

 その大人気だったマスクに変わって登場したのが『初代タイガーマスク・セミプロDXマスク「3マーク・金×赤ハーフ」耳穴付き』(1万2960円=税込、送料込)です。“金×黒”から“金×赤”へ。伝説は受け継がれました。

 テレビアニメのタイガーマスクが放送されたのが1969年。それから12年後の81年に、タイガーマスクが現実のヒーローとして初めてリングに登場しました。それから33年の時を経ましたが、タイガー人気はいまだ衰えを知りません。

 初代タイガーマスクである佐山氏は、タイガーとしてデビュー直後は梶原一騎原作のアニメ「タイガーマスク2世」をイメージして額に赤い丸があるものを着用していました。その後、タイガーマスク2世のイメージを脱却する意味で「Ⅲ(ローマ数字の3)」をデザインしたものに変更し、83年夏頃から。先日まで販売していた“金×黒”バージョンがそれです。

 今回販売している“金×赤”バージョンは実は正式な試合では使用していません。83年7月7日にNWA世界ジュニアヘビー級王座戦で寺西勇と対戦した際の試合後、小林邦昭が乱入しタイガーのマスクを剥ぎ取るという“暴挙”を犯しました。顔を見られまいと悶絶するタイガー。この時、ファンの少年が持参していた“金×赤”バージョンのマスクをリングに投げ入れ、タイガーこと佐山氏はそれを被ります。少年がタイガーのピンチを救ったのです。

 この緊急事態に被った幻のマスクこそ今回販売している『初代タイガーマスク・セミプロDXマスク「3マーク・金×赤ハーフ」耳穴付き』なのです。真偽の程は定かではありませんが、初代タイガーマスクは赤マスクも使う予定で製作していたようですが、上記の事件から1カ月後に引退してしまい、赤ラメのマスクは日の目を浴びることはなかったといいます。

 “幻のマスク”は金と赤のラメと黒の合成皮革で、耳穴も付いていて周りの音もよく聞こえます。今回は限定100枚をご用意しました。デラックスタイプのセミプロマスクですが、ハンドメイドにより、多少の誤差があります。あくまでも「おもちゃ」としてお楽しみいただくものです。

 とはいえフルフェイスの非常に本物に近いものです。部屋に飾って昔を懐かしんだり、宴会に被って行ってカラオケで「♪白いマットのジャングルに~」と歌ったり、寒くなってきた昨今ならスキー場などへ被っていって防寒具として使用することも可能です。また先日の日本シリーズではタイガースファンが球場へ持参し、応援グッズとして使用したとか、しなかったとか…。

 プロレス好きでなくてもひとつは持っていたいマスク。それがタイガーマスクです。

商品の詳細は下記の通りです。

◆商品名

初代タイガーマスク・セミプロDXマスク「3マーク・金X赤」耳穴付き

◆価格

1万2960円(税込、送料込)

◆購入方法

ニッカンスポーツショッピングでお求め下さい。

◆問い合わせ

03・5550・8934(平日午前10時~午後6時)









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