ボクシングの日本フェザー級タイトルマッチ(東京・後楽園ホール)の前日計量が4日、都内で行われた。

 V2戦となる王者細野悟(31=大橋)、挑戦者の福原力也(36=ワタナベ)はともにリミットの57・1キロでパス。主要団体で世界ランク入りする細野は、4度目の世界挑戦に向け負けられない一戦。「勝ち続ければ世界のチャンスがあると信じている。打ち合いで倒したい」。大橋会長は「次につなげるために圧倒的な内容が必要」と話した。

 スーパーバンタム級に続く日本王座獲得を狙う福原は「彼のランキングがモチベーション」と闘志を燃やした。