同級王者高山樹延(29=角海老宝石)が5度目の防衛に成功した。初挑戦の同級1位新藤寛之(28=宮田)と、08年東日本新人王決勝で判定勝ち以来の対戦。

 初回に終了間際に左ストレートを浴びて、「びっくり。正直焦った」というダウンを喫した。5回には右まぶたもカットして流血し、5回の公開採点では0-2でリードされた。後半は作戦通りに接近戦でのボディー中心に攻勢に転じ、3-0の判定で逆転勝ちを収めた。高山は「ダウン後は焦ってもしょうがいないと、練習通りにいった。こんな不細工な試合で東洋とか言ってられない」と苦笑いしきりだった。