プロボクシングWBA、WBC、WBO世界スーパーバンタム級1位中谷潤人(28=M・T)が23日、相模原市の所属ジムで練習を公開した。5月2日、東京ドームで4団体統一同級王者井上尚弥(33=大橋)に挑戦する。創刊100年以上の歴史を誇る米専門誌ザ・リング選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級の垣根を超越した最強ボクサー)ランキングで2位の井上に対し、中谷は6位。以前から大きな目標として井上に続く日本人2人目となるPFP1位を掲げてきた。PFP同士の対決だけに勝てば1位になる可能性も十分にあるだけに、中谷は「そこはぶらさず、PFP1位というのは思っているところなのでそこに近づいていけるように今回勝利を収めたい」とキッパリと言い切っていた。

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◆パウンド・フォー・パウンド(PFP) 創刊100年以上の歴史がある米老舗専門誌ザ・リングが最初に選定した、異なる階級の選手を体重差がなかったとして比較した場合の現役最強ボクサーを示す称号。過去にマイク・タイソン、ロイ・ジョーンズ、マニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザーら名王者がPFPの評価を得た。日本人では井上尚弥が2度、1位に。トップ10入りは中谷潤人、山中慎介、内山高志、井岡一翔、寺地拳四朗らがいる。