新日本のG1クライマックス(20日開幕)に出場する「こけし」こと本間朋晃(38)が15日、東京・よみうりランドでバンジージャンプに挑んだ。コーナーポストから、首をかしげながらのヘッドバッドが本間の得意技「こけし」。技の強化のため、地上22メートルから悲壮な決意で練習した。

 ジャンプ台は、ビルの7階相当の高さ。「大阪城の天守閣に真壁さんと登って、おちんちんが縮み上がった」という高所恐怖症の本間は、ゴーサインが出ても10分近く飛び出せなかった。それでも、意を決してこけしポーズでダイブ。その後2回もばっちり決めた。

 「度胸がないんで、高いところからの成功率を上げれば、普通のこけしもいけると思った」と本間。実際に飛んだ後は「飛んでみて、下でこけしを受ける人のイメージがわいた。もうちょっとダメージを与えてからこけしを出すようにしたい」と、得意技を見直すきっかけとなった。

 昨年は全敗も、ひたむきに立ち向かう姿が共感を得て人気も急上昇。「1勝とか2勝とか小さいこと言わず、出るからには優勝を目指す」。恐怖を克服したこけしが機嫌良く宣言した。【桝田朗】