新日本の中邑真輔(25)が28日、大分・別府ビーコンプラザで行われたG1クライマックス公式戦を、左肘負傷のため欠場した。この日はBブロックの5試合が組まれ、中邑はエルガンと対戦予定だったが、欠場により不戦敗となった。不戦勝のエルガンは、急きょ公式戦前のタッグマッチに出場した。

 中邑は、23日の静岡大会で初戦を戦いアンダーソンにまさかの敗戦。それでも、25日の高松大会で、永田を破り1勝1敗としていた。ところが、翌26日の広島大会を欠場。公式ツイッターに「ドクター、トレーナーと協議の上で、苦渋の決断です。申し訳ございません」と記していた。その後、回復を待ったが、この日の公式戦欠場を決断。対戦成績も1勝2敗となった。

 新日本は、中邑の今後について、けがの状態を見ながら、回復次第、シリーズに復帰の予定としている。