3月15日にボクシングの東洋太平洋女子スーパーバンタム級王座決定戦(後楽園ホール)に挑む同級1位後藤あゆみ(28=ワタナベ)が17日、都内で会見し、昨年9月に離婚したと公表した。

 前王者高野人母美の返上に伴い、同級2位のキム・アクトゥブ(フィリピン)と王座を争う。約1年4カ月での離婚に「ボクシングもこっちもスピードはやいな~」と自虐気味だが「バツイチの女子ボクサーとかいないですよね? ベルトがあればモテ期もくるかなあ」。5勝(4KO)、174センチの長身にCM出演経験を持つ28歳は前向きだった。同興行ではサッカーなでしこリーグの長野で13年までプレーした佐山万里菜(29)がデビューする。