新日本の永田裕志(41)が24日、東京都内の道場で練習を公開した。来年1月4日の東京ドーム大会では、曙と組んで田中将斗、TAJIRI組と対戦する。この日は曙の巨体を生かした合体技3つを披露した。中でも、曙が敵を自分で担ぎ上げ、永田が蹴りを見舞うと同時に後方に全体重をかけながら落とす技は、破壊力十分だ。「こんなの食らったら、だれも立ち上がれないでしょう?」と永田。曙に何度もつぶされた練習台の平沢は、「マットの上に落ちても体重が突き刺さる」と、うめき声を上げていた。