<シュ-トボクシング:維新-ISHIN-其の壱>◇13日◇後楽園ホール
3月末で現役引退する女子プロレスラー風香(25=フリ-)が「格闘技ラストマッチ」で、元ハッスルのKGこと朱里(21=スマッシュ)に判定負けを喫した。
序盤から相手のリーチの長さに苦戦し、手数で圧倒された。ミドルキックを小刻みに繰り出し、投げ技で反撃を試みたが、劣勢は変わらず。終盤には連打を浴び、棒立ちになるシーンもあった。
2分3回を戦い抜いたアイドルレスラーは、鼻を腫らしながらも、さわやかだった。「負けたけど、すがすがしい気持ちです。ずっと体調が悪くて思うように練習もできなかったので、この日を迎えられたことだけでうれしい」と悔しさを胸にしまい込み、笑顔を見せた。
満身創痍(そうい)で時々、頭痛などで起き上がることもできなくなるというが、現役引退まであと1カ月半。連敗で終わらすわけにはいかない。「結果を出せなかったことは、責任を感じています。次は勝ち負けだけでなく、内容も問われるのでしっかりと練習していきたい」と気持ちを引き締めていた。

