メインイベント(第8試合)でBOSJ決勝が行われ、YOH(37=Bブロック2位)が28分1秒、DIRECT DRIVE(変形ダブルアームDDT)で藤田晃生(23=Aブロック2位)から3カウントを奪取。昨年の決勝で敗れたリベンジを果たし、2012年11月のデビュー以来、初のシングルタイトルを獲得した。

YOHは大会前に「極上のCHAOSでレインメーカーを決めてやりますよ」と話していたが、この日はオカダ・カズチカのごとく中指を突き立て、さらに終盤にはレインメーカーや後藤洋央紀のGTR、「イヤァオ」と叫んでからの中邑真輔のボマィエなど、25年3月に本隊と合流したユニットCHAOSの先輩たちの技を次々に炸裂(さくれつ)させていった。

最後は藤田がレインメーカーをカウント2で返すと、それならばと自らのDIRECT DRIVEを決めて死闘に決着をつけた。

試合後、YOHが「三つ言わせてください。一つ…イヤァオ! 二つ…イヤァオ! 三つ…特にありません」「まずは藤田。テメーは最高だよ。最高にパンクだよ!」「これを優勝したら、あとはもう一つ。ベルトだけでしょう。100代目のチャンピオン、俺がなってやろうじゃないの。ということは、どういうことか分かるよね。この俺が新日本プロレスを盛り上げて、この俺が新日本プロレスに…カネの雨が降るぞ~!」などと話していると、現IWGPジュニアヘビー級王者で、今BOSJ出場をボイコットしたDOUKIがリングに登場した。

DOUKIとYOHがにらみ合っていると、SHOが背後からYOHを襲撃。しかしバッドエンドにはさせないとばかりに、YOHが634(2人同時のローブロー)をDOUKIとSHOに見舞い、さらに鉄板で2人の頭部を殴打してKOした。

YOHはその後、“極上のCHAOSざんまい”をやると言い出し、後藤、YOSHI-HASHI、矢野通をリングに呼んだ。そして「君たち(DOUKI&SHO)なんだけど、魚やってもらっていいですか?」とダウンした2人を魚のように並べて、その後ろですしざんまいの社長のポーズで大会を締めくくった。

YOHはその後のバックステージで、後藤、YOSHI-HASHI、矢野に感謝した。ただ、いったん去った矢野が再び戻ってきて、8日に後楽園ホールで行われる「新日本プロレス×DDTプロレス 一面対抗戦PART2 ~矢野軍VSササダンゴ軍 5対5勝ち抜き団体戦~」への参戦を求めると、YOHは「予定はないですけど…明日っすか、マジすか。あぁぁぁ、これは断れるやつですか?」。

明らかに行きたくなさそうな雰囲気を漂わせつつも、最後には「お願いします!」と、CHAOSの先輩の言うことを聞いていた。