前日本ライト級王者の今永虎雅(26=大橋)が東洋太平洋同級王座を獲得した。

同級1位として、同級王者の仲里周磨(29=オキナワ)に挑戦し、2-0の判定勝利を収めた。サウスポースタイルからのノーモーションの左で攻めると、接近戦を仕掛けてきた仲里に対し、左ボディーアッパーをねじ込んだ。終盤も左ストレートを軸に打ち合って競り勝った。

昨年12月、サウジアラビアで世界ランカーだったエリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国)に1-2の僅差(きんさ)判定負け。その後、米国への武者修行などを経て臨んだ再起戦リングだった。今永は「想定していた通り、仲里選手はガッツもパンチもあって、苦しい戦いになった。とにかく勝つことに集中して勝ちきれた。気持ちだけです。自分も練習してきたところ、進化したところをうまく見せられなかったのは仲里選手の技術。(最後は)気持ちだけでした」と振り返った。

地元大阪での再起戦でアジア王者となった今永は「次、もっと良いパフォーマンスを出してしっかりベルトを守って、どんどんレベルアップするので応援して」と最後は笑みを浮かべていた。