<新日本:東京大会>◇14日◇両国国技館◇6300人

 IWGP王者の中邑真輔が挑戦者の中西学を下し、5度目の防衛を果たした。必殺技ボマイェ(ひざ蹴り)を封じられる荒鷲掴(わしづか)みでペースを崩され、アルゼンチン式背骨折り、マナバウアーなど中西の得意技で追い詰められたが、一瞬のスキを突いた後頭部へのボマイェで形勢逆転。フィニッシュ技のボマイェをヒットさせ、18分2秒、体固めでベルトを死守した。中邑は「正直、厳しかった。あのパワー、あの体、オレにないものをいっぱい持っている」と挑戦者をたたえた。新日本の菅林社長は「中西選手のマナバウアーが出た時には勝ったかと思ったが、一枚、中邑選手のが上でした。(中邑は)長期政権になると感じる」と王者の強さを再確認していた。