新日本は16日、G1クライマックスの一夜明け会見を都内の事務所で行い、初優勝した小島聡(39=フリー)らが出席した。左ひじ手術からのリング復帰で、いきなりビッグタイトルを獲得したが、余韻に浸ることはない。「1日も安堵(あんど)する時間はない。明日から、いや今日から動きだしたい」。10月11日の両国大会では、5年ぶりにIWGP王座に挑戦することが決まり、すぐに次の目標を見据えた。

 また、9月26日の兵庫大会(神戸ワールド記念ホール)でIWGPヘビー級戦のカードも発表され、王者真壁刀義(37)にゼロワンの田中将斗(37)が挑むことが決まった。小島は両者の勝者と対戦する。