<プロボクシング:東日本新人王予選4回戦>◇28日◇東京・後楽園ホール◇観衆1400人

 元世界スーパーウエルター級王者輪島功一氏の次男大千(ひろかず、輪島)が、ウエルター級で決勝に駒を進めた。10歳年下の23歳の藤中周作(金子)と打ち合いになったが、2回にダウンを奪うなど主導権は離さず判定勝ちした。父でもある輪島会長は「正直勝てると思わなかった」と笑顔。昨年は初戦敗退だっただけに、輪島は「ほっとした感じです。年ですけど、もっと頑張って進化していきたい」と意気込んでいた。