<ノア:東京大会>◇17日◇ディファ有明◇1100人

 ジュニアヘビー級タッグリーグ戦が行われ、BブロックではGHCジュニア王者金丸義信組が黒星発進となった。平柳玄藩と組んで大阪プロレスの原田大輔、小峠篤司組と対戦。金丸が小峠にカウンターのドロップキックからのボディースラム、ダイビングボディープレスと畳み掛け、試合を優勢に進めた。ところが、試合の締めを任された平柳がスキを突かれて17分21秒、フランケンシュタイナーからの片エビ固めで逆転負けした。金丸は「こいつ(平柳)につなげて、勝利に結び付けたかった」と、青写真が崩れてガッカリ。平柳は「すみません。なめすぎてた。調子に乗っていた」と平謝りした。

 メーンのAブロックでは、青木篤志、KENTA組がエディー・エドワーズ、ロデリック・ストロング組に敗北。15日に開幕した今リーグ戦は、4試合を終えてノア勢が3敗1分けという非常事態で、東京での2大会を終えた。