WBA世界スーパーバンタム級王者李冽理(横浜光)が初防衛戦で強豪を迎えることとなった。18日、都内で行われた会見で、来年1月10日に東京・有明コロシアムでWBA世界スーパーフェザー級王者内山高志(ワタナベ)とダブル世界戦を行うことが発表された。李の相手は、同級6位で東洋太平洋同級王者の下田昭文(帝拳)。李は「下田選手は文句のない実力者。すべてを懸けて、いい試合ができればと思う」と警戒心を口にした。世界初挑戦の下田は「人生のすべてを懸けて挑みたい」と言葉に力を込めた。