<ノア:東京大会>◇16日◇後楽園ホール◇2100人

 新日本のジャイアント・バーナードが、ノアのマットで大暴れした。アンダーソンと組んでGHCヘビー級王者杉浦貴、斎藤彰俊組と対戦。3月5日のノア有明大会で、杉浦のベルトに挑むバーナードは、150キロの巨漢を生かし、王者をフライングボディープレスやラリアットなどで痛めつけた。試合は斎藤をバーナードライバーからの片エビ固めで撃破。試合後も興奮冷めやらず、リング外で倒れていた杉浦にパワーボムでダメを押した。超満員2100人の客席に「1つだけ言っといてやる!

 新日本が一番だ!」と言い放つと、気持ちよさそうにブーイングを浴びていた。