ノアのグローバル・タッグリーグ(16日開幕)に出場する「ピンク・ゴディー」の森嶋猛(32)、吉江豊(37=フリー)が6日、都内で会見し、初優勝への意気込みを語った。吉江は最終日の29日に当たる高山、佐野の王者組を挑発した。「チャンピオンチームとの戦いは(事実上の)決勝になる。俺らが勝ったらベルトをかけざるを得ないでしょう。勝ったらベルトに興味がなくなっちゃうかもしれないけれど」。ピンク・レディーの「UFO」の振りに合わせた新ポーズ「ユウショウ!」も披露。初Vを確信しているかのようだった。

 吉江は150キロで、森嶋は160キロ。プロレス界屈指の巨漢タッグの辞書に、小細工の文字はない。森嶋は「合体技イコール必殺技。相手が食らいたくない技を出しますよ。インパクトを残せるチームだから、真正面から行く」と、正攻法での戦いを宣言した。