女子プロレス新団体ディアナは28日に都内で記者会見を行い、初のビッグマッチ(5月15日、川崎市体育館)の全対戦カードを発表した。東日本大震災チャリティー大会として行われ、仙台女子から里村明衣子、水波綾、悲恋が、仙台で被災したWAVEの桜花由美と春日萌花も参戦する。井上京子(42)は「たくさんの選手を見てもらいたい。女子プロレスのいいところ、スピーディーで面白い、元気なところを見せたい」と全試合シングル戦となる10試合をマッチメーク。京子はメーンで初来日となるアンドレアル・マザー(米国)と対戦する。185センチ、120キロと京子よりも大型選手の選手だが「パワー、インサイドワーク、すべて負ける気はしない。日本代表としてぶっ倒す」と必勝宣言。第1試合では17日の旗揚げ戦でデビューしたばかりのSareee(15)の相手も務めるが「この子をプロにしたのは自分。プロのSareeeを受け止めてしっかり勝つ」とプロの厳しさをたたき込むつもりだ。