ボクシングＷＢＣ世界ミニマム級王者・井岡一翔（２２＝井岡）が初防衛成功から一夜明けた１１日、都内のＴＢＳで会見した。１０日には東京・後楽園ホールで同級１位エルナンデス（２４）に３－０判定で快勝。試合後には友人らから祝福メールが５０通ほど届いたといい「格好よかったとか、感動したとか言ってもらえてうれしかった」と笑顔を見せた。今後についてプロモーターの父一法氏は、当面は王座返上しての階級アップはせず、次戦は２度目の防衛戦を行うことを明言。「減量がきついからミニマムでやりたくないのが本音。次はラストになるかも」と話した。