27日に東京・日本武道館で行われる3団体合同チャリティー「ALL

 TOGETHER」の前日会見が26日、東京・信濃町の明治記念館で行われた。全10試合82人の中から45人が出席したが、会見はメーンの6人タッグに出場するKENSO(37=全日本)の1人勝ち。

 全員がそろったところで、立ち上がり「私、情熱をもって、ビチッと!

 ALL

 TOGETHER

 頑張りたいと思います」と宣言。「個人的にはALL

 ビチッと!GETHER、以上」とまくしたてた。同チームの中邑真輔(31=新日本)と杉浦貴(41=ノア)も最初は戸惑い気味だったが、KENSOワールドにどっぷり。中邑は「戦略の組みようがないけど、どういう戦いになろうとビチッと!

 対応していく」。杉浦は「恍惚(こうこつ)と不安が入り交じる。レスラーとしての感性と本能で、ビチッと!

 戦いたい」と話した。

 相手の王者トリオも、新日本同期のIWGP王者・棚橋弘至(34)は「情熱は感じますね。ちょっと目を離したすきに、のびのびと育ったなという感じ」。ノアのGHC王者・潮崎豪(29)は「初めてメキシコ遠征したとき面倒見てくれて、お兄さん的なすごくいい人だったんですけど…。ああいうものを確立したんですね」。全日本で一緒の諏訪魔(34)は「基本、触れなければやけどしない」とアドバイスしていた。