元ボクシング世界王者のタレント、ガッツ石松(本名鈴木有二=すずき・ゆうじ)さんが亡くなったことが11日、分かった。76歳。本人の公式SNSが発表した。

ガッツ石松さんは中学卒業後プロボクサーを目指し上京。72年東洋ライト級王座獲得。74年には「幻の右」でロドルフォ・ゴンサレスを破りWBC世界ライト級チャンピオンに。5度の防衛に成功した。

代名詞は「幻の右」で、必殺のパンチとして知られる。王者ゴンサレス相手に左フックからの右ストレートで倒して勝利。試合後に本人が「あれが『幻の右』です」と発言し、有名になった。左を出した瞬間に放つ右が相手に見えにくいことから「幻」なのだが、後にガッツの右パンチはすべてこう呼ばれるようになった。

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以下、発表全文。

訃報

ガッツ石松が令和8年6月2日(76歳)、肺炎のため都内病院にて永眠いたしました。

ここに生前賜りましたご厚情に対し心よりお礼申し上げますとともに、ご報告いたします。

ガッツポーズをするたびに、ガッツ石松を想い出していただければ幸いです。

OK牧場!

◆ガッツ石松(いしまつ)本名鈴木有二。1949年(昭24)6月5日、栃木県生まれ。中学卒業後プロボクサーを目指し上京。79年3月に引退後は俳優、タレントとして活躍。流行語になった「OK牧場」を始めユニークな語録で知られ著書も多数。