天龍源一郎(61)と鈴木みのる(43)が18日、都内でサムライTV「Versus」(11月9日午後11時)の収録で対談した。2人は来月10日の天龍源一郎35周年興行(東京・後楽園ホール)の新旧3冠ヘビー級王者対決で、諏訪魔(34)とともにタッグを結成、小島聡(41)佐々木健介(45)太陽ケア(35)組と対戦する。

 2人はSWS時代の確執、新日本で外敵として共闘した時代を振り返り、鈴木は「あのころの自分はガキだった。天龍さんに『自分のやりたい技じゃなく、観客の見たがる技を出せ』と言われたのが、今の自分の原点になっている」と感謝した。

 天龍は「鈴木選手が快く参加してくれたから、35周年興行のラインアップを組めた。猪木さんみたいに『お前ら、まとめてかかってこい』って言ってみるかな。小島のラリアット、健介のチョップ、ケアのTKO、そして諏訪魔のラストライドに鈴木選手のパイルドライバー。全員の必殺技をくらって生きてられるかな」と話した。