7日のボクシング・ダブル世界戦(大阪府立体育会館)の前日計量が6日、大阪・通天閣の地下特設ステージで一般公開される形で行われた。

 セミファイナルのWBA世界バンタム級タイトルマッチでは、3度目の防衛を目指す王者亀田興毅(亀田)がリミットちょうどの53・5キロで一発クリア。「最高の試合するんで応援よろしくお願いします」と熱心なファンの声援に応えた。挑戦者の同級12位マリオ・マシアス(メキシコ)も同じく53・5キロでパスし「最初から飛ばして必ず勝ちます」と話した。

 メーンのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチでは、挑戦者の同級1位亀田大毅(亀田)がリミットの52・1キロでパス。「皆さんで大阪を盛り上げていきましょう。僕も盛り上げます」とファンに宣言した。王者テーパリット・ゴーキャットジム(タイ)は最初の計量で上限を500グラムオーバーしたが、約1時間後の再計量ではリミットちょうどでクリア。「安心した。試合に全然影響はない」と話した。