人気アイドルグループSexy Zone改めtimelesz(タイムレス)の菊池風磨の弟音央(ねお、20=新日本木村)がプロ初KO勝ちで再起戦を飾った。日中タイ友好6V6親善試合の第2試合で、ゴン・エンコン(中国)との62・6キロ契約体重4回戦に臨み、1回0分47秒、TKO勝ち。ジャブから連打を浴びせ、1度ガードをかためてロープに追い込むと、さらにラッシュ。最後は右ストレートを浴びせ、レフェリーストップに追い込んだ。

菊池は「パンチがめっちゃ入る感じがあった。あんなに1ラウンドから飛ばせることはなかった。いく体力を温存せずにいかないとズルズルいく。1ラウンドで体力がきれてもいい。いける時にいった」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

昨年11月、東日本ライト級新人王決勝で敗れて以来、約6カ月ぶりのリングだった。敗戦後、元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(志成)らを指導する野木丈司トレーナーのもとでフィジカル面を強化。菊池は「自分があこがれている比嘉さんのように倒れ込むぐらいのパンチでKOしたかった」とも口にした。

プロ4戦目にして初KO勝ちし、戦績も2勝2敗の五分に戻した。マイブームとなる人気漫画NARUTOをイメージし、鮮やかなゴールドヘアとコスチュームで入場し、テンションを高めた。「早いうちにKOしたい」という作戦通りの秒殺勝利。菊池は「試合の内容をあまり覚えていないので、あとで動画でチェックしたい」と高揚感に包まれていた。