日本人初の名誉王者になったWBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃(35=帝拳)が19日、都内ジムで会見した。WBC(世界ボクシング評議会)から敵地メキシコでのKO勝利、本場の米ラスベガスで日本人王者初の防衛に成功したことなどの実績が評価された。「本当にうれしかった。まさかという感じ」と満面に笑みを浮かべた。

 名誉王者には指名期限がなく、試合が可能なときに、いつでもリングに戻れるという特権がある。現在、陣営はWBO同級王者で世界4階級覇者ノニト・ドネア(29=フィリピン)と9月に米国での対戦に向けて交渉を進めている。「ドネアとの対戦は、自分自身もファンも望んでいる。完全燃焼するためにも、戦いたい」と、ドネアとのビッグマッチ実現を待ち望んだ。