31日のイノキ・ボンバイエ2014両国国技館大会でミルコ・クロコップのIGF王座に挑戦する格闘家の石井慧(28)が25日、成田着の便でオランダから帰国した。

 石井の帰国は8月23日のIGF2でクロコップに敗れて以来。11月11日にM-1グローバル北京大会でハリトーノフ戦が組まれていたが、練習中の右肋骨(ろっこつ)骨折のため欠場。約2週間の完全休養の後、オランダで練習を積み、クロコップとの再戦に備えてきた。

 石井は「今までにないくらい調子がいい。ボクも前回の試合の研究をしたし、相手もボクの手の内分かっている。8月よりタフでハードな試合になる」と話していた。