<プロボクシング:ノンタイトル10回戦>◇13日◇東京・後楽園ホール

 WBA世界スーパーフライ級11位亀田大毅(20=亀田)の再起4戦目は、判定勝ちに終わった。急きょ対戦が決まったWBA世界ミニマム級13位でフィリピン出身のブンブン東栄(23=一力)との対戦。初回からプレッシャーをかけ、左ボディー、右ストレートなどでリードした。しかし、苦手なサウスポーとあって最後まで攻めきれず。相手の反撃にあって、8回には鼻血を出した。判定は4、5ポイント差の3-0も、いろいろと課題が残る試合となった。大毅は「左相手の距離がな。収穫?

 パンチ力があった。課題?

 全体的にもう1歩や」と話していた。