3月27日に行われたWBC世界フライ級王座統一戦で敗れた亀田興毅の父史郎氏が3日、東京都内の日本ボクシングコミッション(JBC)を訪れ、統一戦後の自身の言動についてJBCの安河内剛事務局長に謝罪した。

 セコンドライセンス無期限停止中ながら抗議に及んだ史郎氏の行動に関しては近々、倫理委員会で話し合われる見通し。安河内事務局長は「謝罪を受けたことも含めて委員会に報告する」と話した。

 史郎氏は27日の試合後、主審の誤った発言を基にJBCに不服を訴え、裁定への不満から同事務局長に暴言を吐くなどした。