崔洪万8月K-1出場熱望も谷川EP慎重
【ソウル(韓国)3日=趙孝英通信員】先月10日に脳腫瘍(しゅよう)除去手術を受けたK-1ファイター崔洪万(27=韓国)が3日、ソウル市内で記者会見し、「早い時期にリングに上がりたい」とK-1復帰宣言をした。崔が公の場に姿を現したのは、術後初めてとなる。
具体的な復帰時期については明言しなかったが「1週間前から運動を始めた。コンディションもいい」。その上で「来月の米国GP(9日、ホノルル)に出たい」との希望を明かした。崔は9月27日にソウルで行われる「K-1 WORLD GP 開幕戦」の出場権をすでに獲得しており、その前に試合をこなしておきたいようだ。
しかし、K-1を主催するFEG谷川貞治イベントプロデューサー(EP=46)は慎重な姿勢だ。「ハワイは時期尚早で厳しいのでは…。(9月の)GP開幕戦に万全の状態で出てもらいたいと思っている」とコメント。韓国では「(男性の義務である)兵役には就けずに、格闘技はできるとはどういうことなんだ」という非難の声も相次いでいる。崔の回復具合を詳しく確認したい意向もある上、そうした世論も気になるところなのだ。
崔は「マスコミには好意的に見守って欲しい」と笑顔を見せ、元気な姿をアピールしたが、K-1復帰への道のりは簡単ではなさそうだ。
[2008年7月4日8時7分 紙面から]
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