<ノア:東京大会>◇5日◇東京・ディファ有明◇1800人

 腎臓がんを克服したノアの小橋建太(41)が、復帰後初タイトル挑戦に慎重な姿勢を見せた。5日、有明大会タッグマッチで本田多聞と組み、キース・ウォーカー、ブキャナン組と対戦。14分5秒、ウォーカーをデッドエンドからの片エビ固めでフォールを奪った本田の勝利をアシストした。それでも試合後「まだ、自分の中でGHCのタイトルは見えていない」と慎重な発言。8日の大阪大会では本田と組み、ノンタイトルでGHCタッグ王者の斎藤彰俊、スミス組と激突する。小橋は「王者と試合することが大事」と話すにとどめた。