女子初の輸入ボクサーが誕生する。ロシア出身のアブラモバ・ダリア(23=西城)が23日、日本プロボクシングコミッション(JBC)の女子プロテストを、最軽量のアトム級(46・2キロ)受験する。将来的には元世界王者の勇利アルバチャコフのように、日本で世界の頂点を狙う。

 長い金髪をなびかせた八頭身美人が、鋭いパンチを放つ。普段は飲食業の仕事に励みながら、週4日、ジムで練習を続ける。「自信はないけど、頑張ります」と流ちょうな日本語だ。

 知人の紹介で、3月から元WBA世界フェザー級王者の西城正三会長(61)のジムに通い始めた。2年前に来日、食事、環境にも慣れ、日本で世界を目指すことも決断。「すしもウニ以外は食べられます。今は恋人をつくる暇はないけど、世界を取って、日本人と結婚したい」。ロシア人美女ボクサーが旋風を起こす。