“上戸彩似”宮尾は肋骨骨折おしプロ受験
女子ボクサー宮尾綾香(24=大橋)が23日、東京・後楽園ホールで日本プロボクシングコミッション(JBC)のプロテストを受験した。アイドル上戸彩似と呼ばれるビジュアル系で、2分2ラウンドのスパーリングでは、最軽量アトム級(46・2キロ以下)同士で、ロシア出身アブラモバ・ダリア(23=西城)との「日ロ美女対決」となった。
宮尾は、元世界王者の大橋秀行会長直伝のボディーを必死で打つ。ダリアより身長が7センチ低く、相手の長いリーチに苦しむ場面もあったが、持ち前のスピードはアピール。テスト後は「ダメではなかったが、良くもなかった」と複雑な表情だが、悔いはなかった。
テスト前に危機に見舞われていた。1カ月前の練習中、右肋骨(ろっこつ)を骨折。大橋会長からは今回のテスト断念を言い渡された。それでも「絶対に受けます。少しでも早くプロになりたいです」と直訴し、練習を続けてきた。
合否は24日、発表される。JBC公認前は世界挑戦の経験もあるが、現在はJBCのプロテストに受からなければ、新たな道は開けない。「落ちたら、もう1回、一からやり直すだけです」。アイドル系ボクサーの誕生となるか。
[2008年7月24日8時10分 紙面から]
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