IGFのアントニオ猪木社長(65)が26日、都内で会見し、北京五輪男子テコンドー80キロ以上級3位決定戦で判定を不服として審判を蹴り、永久資格停止処分となったアンヘル・マトス(31=キューバ)に出場オファーを出したことを明かした。11月24日の名古屋大会(愛知県体育館)への参戦を目指し、キューバの日本大使館を通じてオファーを出したという。「今は連絡待ちです」と話した。
猪木社長は「シドニー五輪の金メダリストで実力は実証済み。中南米のアスリート特有のバネがあり、身体能力の高さは抜群。ぜひリングで見てみたい」とマトスの能力を高く評価。テコンドーでは永久資格停止処分となったが、格闘家として復活のチャンスを与えたい意向だった。キューバには参院議員時代に訪問し、カストロ前国家評議会議長とも面識がある。「キューバのテコンドー協会にも話をしないと」と直接交渉も辞さない構え。参戦が実現した場合は、テコンドー対プロレスの異種格闘技戦を予定している。【塩谷正人】

