国内ライセンス失効によりタイで5年ぶりに再起した元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(38=大阪帝拳)が、所属ジムの引退説得を拒否した。19日、守口市内で吉井寛会長と約30分間面談し、現役続行の意志を示した。これに吉井会長は「引き続き説得していく。1週間や10日で(辰吉の気持ちが)変わるはずもない」。健康上の不安から現役続行に反対し、同ジムに引退説得を指示していた日本ボクシングコミッションの安河内事務局長は「場合によっては我々が辰吉選手と話をしないといけない」と語った。